アメリカのメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルス球団に在籍中のフィル・ネビン監督代行が注目されていますね(*^^*)
経歴情報や、若い頃の現役時代の成績などが気になる人は多いでしょう^^
大谷翔平選手も所属する球団です。
それまで監督を務めていたジョー・マドンがチームの成績不振で解任されてからずっと代行という形でチームをまとめています。
マドン監督も野球経験があり、監督代行をした事があります。
フィル・ネビン監督代行もプロ野球経験があり、息子も大リーグでプレイした事があるのだとか。
やはり日本でもアメリカでも、経験者が就任することが多い職業なのでしょう。
とくにフィルネビン監督代行は、現役時代はかなり暴れん坊で性格が「激情型」だったと言われています。
監督代行としてはそのような姿はなく、冷静で切れ者のイメージなのでちょっと意外ですよね。
今回は、フィル・ネビンの経歴や若い頃の現役時代の成績と、ロサンゼルス・エンゼルスの監督になる可能性はあるのかなどについて見ていきましょう。
目次
フィル・ネビンの経歴!
エ軍・ネビン監督代行 大谷の欠場に「走者さえ出れば、すぐに代打で使うつもりだった」(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/Cj1cO2bREK
— バロこじパパ (@baronkojiropapa) June 13, 2022
フィル・ネビン監督代行の経歴を紹介します。
1971年生まれで現在51歳です。
高校生でドジャースからドラフト指名を受けますが、これを辞退し大学へ進学しています。
進学先はカリフォルニア州立大学のフラトン校。
ビジネスや工学が有名な大学だそうで、大学でも野球を続けています。
1992年のバルセロナオリンピックでは、大学生ながらアメリカ代表に選出され、ゴールデンスパイク賞を受賞した腕前です。
フィル・ネビン監督代行は、若い頃の大学卒業後にドラフト1位指名でヒューストン・アストロズに入団しました。
ここで捕手から三塁手に転向した経歴があります。
その後、フィルネビン監督代行は現役時代に他選手とのトレードで、デトロイト・タイガースとアナハイム・エンゼルスへ移籍しています。
最終的にサンディエゴ・パドレスに移籍となり、この間にポジションも外野手→捕手→三塁手と変更した経歴がありました。
プロ入り8年目の2000年からは、正捕手として開幕戦に出場するようになりました。
そこから2~3年は成績もよく、活躍する選手でしたが、ケガの多さで思うように結果を残せなくなり、テキサス・レンジャース、シカゴ・カブスミネソタ・ツインズへと移籍した経歴があります。
フィル・ネビンは、若い頃の現役時代は2006年に通算200本安打を記録しましたが、2007年でメジャーリーガーを引退しています。
フィル・ネビンの経歴で監督代行の前の職業は何?
フィル・ネビンの経歴で、監督代行の前の職業は何なのか紹介します。
現役引退から監督代行までの期間はおよそ13年でした。
その間に、フィルネビンは監督や三塁コーチとして多くのチームに関わります。
はじめはマイナーリーグで監督を務めており、その後は3塁コーチとしてジャイアンツやニューヨークヤンキースに所属していました。
エンゼルスへは2022年に就任していますから、まだ来たばかりといったところですね^^
監督代行の職業になる前に、就任したのは三塁コーチでした。
大学時代の野球部に恩師がいるようで、監督代行をロサンゼルス・エンゼルス球団から任せられたた際は「間違いなくすぐに電話をしたかった一人」と亡き恩師のことを振り返っていたのだとか。
選手としても結果を残すまでに8年、監督としても10年以上の下積み経験を持つフィル・ネビン監督代行は若い頃から様々なプロ野球経歴があり、今の位置にたどり着いたのですね(*^^*)
フィル・ネビンは若い頃の現役時代の成績!
フィル・ネビンは、若い頃の現役時代の成績を紹介します。
プロ野球選手としてドラフト1位で入団しています。
自身は当時を「20代、30代前半までは、自分がすべてを理解している気でいた」と振り返っています。
1位で入団したことで「選ばれしもの」と注目されたフィルネビンですが、ルーキー時代の成績は打率は2割に届かないくらいだったのだとか><
フィル・ネビンは、若い頃の現役時代は試合数的にはそこそこ出場していますが、本塁打も年間で2本とやや期待はずれな年でした。
そのせいか移籍対象となり、トレードされます。
タイガース時代はやや打率も上がったり、本塁打も増えてきたもののそこまで目立った活躍ではなかったと言われています。
1992年に入団し目に見える形で成果が見えたのは、プロ入り7年目のパドレス移籍後でした。
フィル・ネビン選手の若い頃の現役時代で、成績のピークは過ぎた26歳の頃でした。
パドレスで初めて年間試合出場数が100試合を超え、打率約3割、本塁打26本でチーム最多の85得点を記録しています。
その後は、2005年までパドレスに在籍した経歴があります・
2000年から正捕手として出場し、本塁打30本100打点を記録すると、翌年にはその記録を更新するなど大躍進を遂げます。
活躍を受けて、年俸も球団史上最高の4年で3400万ドルに急上昇しました。
2001年以降はケガに悩まされて成績が振るわず、パドレスからテキサス・レンジャースへ、さらにシカゴカブスやミネソタ・ツインズへと移籍を繰り返します><
移籍後も本塁打は出ており、2006年6月に通算200本塁打も記録しています。
フィル・ネビン選手の現役引退は2007年5月12日で、36歳でのプロ野球人生の終焉となりました。
フィル・ネビンは若い頃の現役時代のポジションはどこ?
フィル・ネビンは、若い頃の現役時代のポジションはどこなのか紹介します。
移籍に伴いポジションチェンジも多い選手でした。
学生時代はずっと捕手だったのだとか。
フィル・ネビン監督代行は、プロ入りしたドジャースで三塁手に転向しますが、その後は外野手→捕手→三塁手→一塁手とポジションを変えています。
一番好成績だった、若い頃のパドレス時代は正三塁手として活躍していますね(*^^*)
結果として、外野も内野も捕手も経験し投手以外はほぼ網羅したと言えるフィルネビン。
捕手が務まるということは、野球のゲームを理解し戦略を練ることのできる司令官的役割が果たせるということですから、今の監督代行も頷けますね。
フィル・ネビンがロサンゼルスエンゼルス球団の監督になる可能性は?
フィル・ネビンが、ロサンゼルスエンゼルス球団の監督になる可能性はあるのか紹介します。
現状は監督代行という、ふわっとしたポジションです。
監督代行となって注目されたのは、二刀流の大谷翔平選手を先発から外した事からでした。
大谷翔平選手をスターティングメンバーから外す采配については、「スーパーマンにも少し休みが必要」と報じられています。
アメリカで有名なスーパーマンを引き合いに出し、スーパーマンが公衆電話から変身する様子を「準備しようと思っても電話ボックスが閉まっていることもある」とジョークを飛ばす様子もありました。
フィル。ネビン監督代行はジョークを交えながらも、選手への優しさが垣間見え、冷静に現場の様子を判断する監督の姿が見られますね。
また別の日には大谷選手を3番指名打者に起用し、4打数3安打と成績が好調だった時に、フィル・ネビンはとても喜んでいました(*^^*)
連敗が続き前任監督が解任されたことを考えると、フィルネビン監督代行に求められるのはやはり結果ですよね。
2022年のシーズンを好成績で乗り切り、選手とのコミュニケーションも良好で評判も良いとなれば球団側が監督に正式指名する可能性はあるでしょう。
フィル・ネビンの現役時代の評判について
フィル・ネビンの、現役時代の評判を紹介します。
今は選手の起用や試合の展開についても淡々とした態度で、冷静な振る舞いが表に出ていますが、若い頃の現役時代は激情型だったのだとか。
そういわれる要因となったのは、以下のような事があります。
- MLBのストライキに対し、球団側が選んだ代替選手との練習を拒否、反体制を示す
- ファンにやじられ中指を立てられたことで騒動になり、謝罪
- ケビンタワーズとの対立
上記のような、事件とは言わないまでも騒動になることがあったからなのですね。
ストライキに関しては、フィル・ネビン監督代行に対して起用を望んだ選手がチームのトレーニングに招待されず代理の選手と身体を鍛えるように指示されたことに反対したのだとか。
プレーを拒否したことで契約違反となり拘束されたという情報も出ています。
現役時代は気性が激しいと有名だったようですが、それでも実力があったのでずっと現役で起用されていたのでしょう。
ファンとの騒動では、チームメイトに抑えられる前にスタンドに飛び込んでファンとケンカになった事もあったのだとか><
ファンは逮捕されたようですが、騒動を起こしたことでフィル・ネビン監督代行も謝罪をしていると言われています。
今は指導者として、先進的というよりは昔気質と言われているのできっといい意味で「頑固」なのでしょうね。
フィル・ネビンのまとめ
フィル・ネビン監督代行は、大学を卒業してメジャーリーグ選手を目指しドラフト1位指名でヒューストン・アストロズに入団し捕手から三塁手に転向している経歴があります。
前任のマドン監督の電撃解任からの監督代理として、古巣エンゼルスに戻ってきたフィルネビン。
球団側が一心に結果を求める状況下での監督起用に、ファンからは色々な意見が出ています。
日本では特に大谷選手を先発から外したことで、「二流が実現不可能になるのではないか」とも言われ、非難を浴びていましたがチーム成績がガクッと低下まではしていません。
球団側が新しい監督を交渉しているとも言われており、選手との相性も良さそうで今後も継続する可能性もあります。
シーズン中は監督代行のままでしょうから、シーズンオフに何かしらの発表があるのでしょう。
フィル・ネビンの経歴!若い頃の現役時代の成績!監督になる可能性は?
についてまとめてみました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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